気になる目のクマをカバーしよう
メンズメイクでは、クマの悩みが多くなっています。
顔の他の部位よりも黒ずみがちだったり、目元はしわになりやすいのではないでしょうか。
クマの性質からメイクも難しいので、目元のクマをカバーするには必要な道具をしっかりと揃えておきましょう。
最低限必要になってくるのは、化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、仕上げ用パウダー、メイクブラシです。
化粧下地は文字通り化粧をする上での基礎となり、肌の保湿、皮脂の分泌のコントロール、色付きをよくすることなどが目的です。
コンシーラーは日本語に訳せば「隠すもの」で、目元のクマをカバーする基本的な化粧品といえます。
クマだけでなく、シミやニキビ跡を目立ちにくくする際にも活用されています。
クマに対しては、その種類に応じて適したものを選ぶ必要があります。
ファンデーションは見た目のバランスを整えます。
ファンデーションを選ぶ際は、自分に合うと思ったものよりもワントーン暗いものを採用するのが良いでしょう。
メンズメイクでは、仕上げ用パウダーはできる限り使わない方が良いです。
しかし、ファンデーションやコンシーラーの化粧落ちを防ぐためには必須です。
メイクブラシまで必要なのか?と思うかもしれませんが、あればなお良いでしょう。
男性の肌は女性と比較してきめが粗い傾向がありますので、手で塗るとどうしてもムラが出てしまいます。
具体的なメイクの方法
丁寧にメイクして理想のビジュアルを目指しましょう!
まずは洗顔して余分な皮脂を落としましょう。
洗顔する余裕がなくても、クレンジングでふき取るなどできる限り手入れしておきたいです。
皮脂が溶け込むことで、その後のメイクの乗り方が大きく変わってきます。
洗顔した後は肌が乾燥しがちです。
乾燥すればせっかく落とした皮脂が出てきてしまうので、その前にしっかりと保湿してあげましょう。
肌の初めの手入れが完了したら、下地の塗りこみに移ります。
化粧下地は隠したいクマの部分に限らず、全体にまんべんなく塗っていきましょう。
全体に塗るのがポイントで、気になる部分だけにメイクするとムラができてしまい、自然な仕上がりでなくなってしまう恐れがあります。
下地が塗りこめたら次はコンシーラーで、メイクブラシを使って塗ります。
厚めに塗って、伸ばしていく形で仕上がりを整えます。
クマによってコンシーラーの入れ方が異なりますので、自分のクマの性質をしっかり把握することが必要となります。
コンシーラーが塗れたら、ファンデーションを塗ってなじませましょう。
コンシーラーで入れた色が落ちないように強弱をつけるのがポイントで、最後に仕上げパウダーをさっと塗り込んで完成です。
文章にすると長いと思うかもしれませんが、案外やってみて慣れたら早いものでしょう。
お気に入りの自分になれるメンズメイク、ぜひ挑戦してみて!