600段の階段を昇る楽しみ方
「東京の高い建物」といえば何を思い浮かべますか?
最近ではたくさんの高い建物があるので答えは割れるかもしれませんが、東京タワーは根強く支持があるのではないでしょうか。
東京タワーは東京の中心部にある電波塔で、半世紀以上の歴史を持っています。
展望台もあって中に入ることもできます。
実はそんな東京タワー、階段で登れるのです!
さすがに頂上まで階段で行けると言わけではありませんが、それでも高さ333メートルのうち150メートルまでは一般でも利用できる階段があります。
階段の数は、なんと600段。
階段の段数を数字で聞くことは少ないので、びっくりするかもしれません。
さぞきついのだろうと思うかもしれませんが、案外そうでもないようで、幼稚園児でも15分くらいで登り切ってしまうとか。
健康志向が広まりつつありますので、運動不足の解消にも東京タワーの踏破はおすすめです。
自分のペースで登っていける上、途中でクイズなどもあるなど、楽しく登れる工夫があります。
一度階段に入ると、途中でエレベーターに乗り換えることはできないので注意しておきましょう。
ただ一方で、一度登り切った後、帰りはエレベーターを使うことはできます。
階段が解放されている時間は限られていますし、朝早すぎたり、日が沈んだ後はのぼれないようになっています。
散歩の際は、時間をよく確認しておきましょう。
階段からの景色を見ながら楽しめた
実際に上ってみたわけですが、ちょうどいいくらいのきつさでした。
かかった時間は大体20分くらいだったかな。
階段は手すりが設けられており、金網が張られているので安全性はかなり高い印象でした。
上っている途中には階段に段数が書かれているので、モチベーションの維持にはちょうどよかったです。
消費カロリーの表示もあったので、いろいろ参考になるのではないでしょうか。
金網で囲まれているものの、景色はよく見えます。
金網越しの東京の景色というのもまた一興で、最初は周辺のビルを見上げていたけれど、そのうちに自分たちの方が高い場所にいることに気が付いて、昇っている感覚をじかに感じられます。
ゴールには展望台が設けられていて、東京スカイツリーなど都内の高層建築物が色々見渡せました。
天気が良ければ富士山が見える日もあるので、また挑戦してみたいと思う炉ことです。
東京タワーの鉄骨を間近で見れるのも良かったかなと思っています。
建築に詳しいわけではないけれど、「よくできてるなぁ」と感心させられます。
なお、階段で登った人には「昇り階段認定証」がもらえます。
挑戦の記念と思い出として残しておきます。
階段に到達するまでにも階段をのぼる箇所があったので、今度はそこから階段を使ってみてもいいな、なんて思うところもあります。